グダニスクでぐったり夏バテしたまま2泊したのちトルンへ移動です。
グダニスクからトルンへは乗り換えなしのICで約3時間程度で行くことができます。途中、車窓からマルボルク城が見えたりと景色がなかなか素敵な路線です。
トルンに着いてからホテルまで移動ですが基本バスもしくはタクシーしかありません。
トルン中央駅は旧市街から河を挟んだ向かい側にあって旧市街へ行くには橋を渡る必要があるのですが、駅を出た途端またもや強烈な暑さと日差しでバスを探して乗るのがめんどくさくなったのでUberを呼んでサクッと移動することにしました。今回宿泊するホテル・メルキュールトルンセントラムのある場所は旧市街から3分くらいのところに位置しており、中央駅からそのホテルまでの料金は5€くらいでした。(クーポン使ったので2.5€で行けちゃいました)
ホテルメルキュール・トルンセントラム
メルキュール・トルンセントラムはアコー系ホテルの一つです。
このホテルの近くにイビスホテルもあったんですけど直前予約時に見た時はメルキュールと数百円程度しか変わらない料金になっていたのでこちらを選びました、当時の料金は1泊8,000円台でした。
旧市街の外ですがホテル前にトラム停留所があるし、旧市街の中へも徒歩3分程度なのでコスパは良いと思います。アコー系に安く泊まるには公式から早割価格で予約がベスト。
私はダブルルームがよかったんだけどアップグレードされたようで部屋から旧市街が見えるツインルームにアサインされましたが、窓から旧市街の赤いレンガの街並みが見えたのでよかったです。
またゴールド会員特典として、ホテル側からは冷蔵庫内にお菓子と飲み物のサービス、そしてトルン名物の伝統的なクッキーもプレゼントされました。
トルン到着日が夕方だったので旧市街へは行かずホテル内で食事を摂ることにしました。
野菜が食べたいなと思いチキンシーザーサラダをオーダーしたらとんでもない大きさのサラダがやってきてビックリ。でもこれがとても美味しくて特にグリルされたチーズのもきゅもきゅした食感がくせになりそうなほど気に入りました。これなんて名前のチーズなんだろうとウェイター(すごいおじいちゃんだった)さんに聞いたけれど英語通じずで正体不明なままです笑 でもとにかく美味しかったです!
トルン旧市街
この町の旧市街は第二次世界大戦中は捕虜収容所になっていたそうですが戦闘地から離れていたため中世の街並みはほぼ戦災被害に遭わずに現在まで美しい建造物が残されているそうです。
トルン到着日は晴れていたけれど翌日から嵐のような雨が降り滞在3日目にして雨も上がったので観光へ出かけました。けれど空は真っ暗でフェーン現象のような気温でとても湿度の高い一日でした。
そのせいで体力を奪われちょっと大変だった思い出があります。コンビニにはアイスクリームを買う為の列もできたりと私だけでなくみんな暑さに参っている人が多く見かけられましたね。
チェコやポーランドでよく見かける巻きの長い大きなソフトクリームがトルンぽいカラーで可愛い。
中世都市という感じがどこかしこで見られます、観光用のビンテージぽい車もかっこいいですね!
旧市街のリンクの外にあるネオ・ゴシック様式の聖カタリナ教会。外観の重厚感がはんぱなくそばに立っていると押し寄せてくる何かを感じる立派な教会です、あいにく門が閉まっていて中を見ることができなかったのですが素晴らしい装飾が施されているところのようなので行かれた方はぜひ見学してみてください。
あと、トルンの主要な観光名所は見学したはずだけど写真に残ってないのでいろいろ思い出せず…聖ヤコブ教会とかコペルニクスの生家などは他の方のブログにあると思いますので割愛します笑
トルンで見つけた食べ物
トルンの食べ物できになったものをいくつかご紹介。
ポーランドでよく食べられている揚げパンのような食べ物ポンチキ。日本でいうアンドーナツと同じ感じのものでドーナツの中にはクリームやジャムが入っています、スーパーで見つけたらよく買って食べていたんですが専門店を見たのは初めてでした。
つぎにリトアニアでよく見かけるキビナイのようなペストリーの中に様々な具材がはいっていそうなもの。名前もわからないしこれ自体ポーランドでは初めて見ました、甘いのかしょっぱいのかも不明。
夏バテで全く食欲なかったのでどちらも食べられませんでしたが、このペストリーのはトルン名物なのかなぁ?と思ったりしています。
街歩き動画
トルンの街歩きの様子を動画にしてみましたのでよかったらご覧ください。
ワルシャワとグダニスクの暑さにやられ夏バテで体力大幅減退のところに大雨で思うように観光できなかったけれどトルンは美しい中世都市の名前の通りの場所で建物の歴史を感じることができて歩いていて楽しかったです。
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