旅先やホテルでトコジラミ対策に重要な5つのこと

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みなさん、はじめまして!
海外渡航歴28年渡航国40か国のヨーロッパ好きなOver45(歳)のあどなです。

今日は初めての投稿で直近訪れた国をご紹介する内容をお届けしたかったのですが、昨今世界を賑わせている恐ろしいあのベッドバグ(トコジラミ)について、早急にお伝えしたくてブログ第一号のテーマにさせて頂きました。
国内外でトコジラミ被害報告がニュースを賑わしていて旅行や日常で不安を感じることがありますが、心配しすぎはストレスになってしまうので対策をきちんとして過度な不安を感じることなく旅行を楽しめるよう、トコジラミ被害に遭わない為の重要な5つのことを医療従事者でもあるあどなからご紹介します。

★旅先でのトコジラミ対策5選

トコジラミを寄せ付けない方法

アース・サラテクトはアルコール0(ゼロ)処方でトコジラミに有効と書かれています。通常こういった商品はアルコール配合の為飛行機に乗せることのできないものが多い中、こちらは唯一飛行機の機内受託荷物として持っていくことが可能です。
季節の収納袋は通常のごみ袋の倍の大きさがある為ベッドに敷いたりお好みの大きさにカットして荷物の敷物としても使えて便利。

公共交通機関の座席をチェック

電車やバス飛行機の座席に座る際にシートの四隅や背もたれに茶色い米粒大の虫が付いていないか(動いていないか)確認する。
飛行機機内の座席の足元にバッグなどを置かない(貴重品以外は上部荷物入れに入れておく)

ホテル入室時にチェックする項目

トコジラミはツルツルした素材が苦手!!
1.大きめのビニール袋を用意する
2.客室内のドアを開ける前にスーツケースをビニール袋へ入れる
3.入室後はバスルームへ直行し、そこでスーツケースを広げるようにする
4.コートや靴も全てバスルームへ置いてから室内スリッパに履き替えて、ベッドシーツを剥がしてベッドマットレスの上下と四隅をくまなく血痕や糞などの痕跡を探す
5.客室内の設備まわりの隅々まで痕跡をチェックする
6.もし痕跡を見つけたら即退室しホテルスタッフに伝えること

ホテル室内でトコジラミから身を守る方法

1.滞在中は床にものを直接置かないことを徹底する
2.スーツケースはバスルームの床のようなツルツルしたところに置く
3.もし置く場所がない場合は室内床にビニールシートを敷いた上に置く
4.寝る前にスタンドライトまたは全照明をONにしてアイマスクをして眠る
5.パジャマはツルツルした滑る素材(入手可能ならシルク推奨)で長袖長ズボンを着用
6.キャミソール+短パンはダニにもかまれやすくなるのでNG

トコジラミに遭遇してしまった時の行動


刺されてしまった場合は痒みのみで発熱等がないのであればステロイド配合塗り薬が有効。
1週間程度は痒みや痛みが続くことが多いことを知っておく、もしお手持ちに花粉症の薬(ヒスタミン剤)があればすぐ服用開始しましょう。
ステロイド配合塗り薬ってどれがいいの?と迷う場合は市販ではリンデロンVs(軟膏、クリームどちらでも可)があります、皮膚のかゆみや赤み腫れに効果がある塗り薬です。
注意点としてこのステロイド塗り薬を使用した後は日焼けをしないよう気をつけましょう。
もし手元に塗り薬も飲み薬もない場合はすぐに現地の病院受診しましょう。
海外旅行の場合はクレジットカード付帯の保険だけではなく、正規の海外旅行保険へ加入をお勧めします。コロナ禍以降は現地の医療費が特に高額になっている国がありますので海外旅行保険必須です!

【追記】その他、ベッドバグ対策で便利だったものをご紹介。
それは100均ショップで見つけたミニコロコロです!
ベッドの上をコロコロしてトコジラミを見つけるのに、また洋服に付いたゴミや髪の毛をささっと取り除くのに重宝しましたので旅のお供によかったら持って行ってみてくださいね。



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