2022年6月下旬~7月初旬までのポーランド滞在記録。
ワルシャワ滞在3日目。
気温はどんどん上昇し暑さが増してきました、私は暑いのが苦手なのですでにバテ気味。
そんな中でも観光へ出かけます、泊まっていたアパートからバスに乗りワルシャワ王宮までやってきました。
ワルシャワ王宮
王宮の歴史は長く14世紀に建設されました。しかし戦争によって消失し王宮の修復が決まったのは1971年になってからだそうですが外壁や内装は当時のままの姿で復元されているとのことです。
王宮見学ですが私はチケットは当日購入しましたが少し並ぶ必要があったので夏場はオンラインで先に購入しておくのも一つの方法かもしれません、冬は当日購入でも大丈夫でした。
*水曜日は入場無料開放日
チケット売り場でチケットを購入した後、手荷物は全てロッカーに預けることになります。コートなどは有人クロークへ貴重品はコインロッカー(有料)になるので小銭を用意しておく必要があります。私はそのことを下調べしてなくてコインを持っていなかったのでクローク係の方に「コインを持っていないからどうしたらいいですか?」と相談したらパスポートを見せてと言われて見せたらコインを貸してもらえることになりました。優しい係員さんに助けてもらえてよかったけれど皆さんは私のようなヘマはやらないで小銭は持って行ってくださいね!
ワルシャワ王宮公式アカウント(https://www.zamek-krolewski.pl/ua/node/1165)
内部の様子は公式ページ内にyoutube動画があり少しだけ見ることができますので予習して行かれるのもいいかもしれません。部屋数が多く展示物もたくさんあるので1時間くらいは見学したように記憶しています。非常にきらびやかで美しい部屋の内装と歴史が詰まっていました。
ヤン・キリンスキ記念碑
ヤン・キリンスキ記念碑(Jan Kiliński Monument)
1794 年のコシチュシュコ蜂起の思いがけない英雄となったワルシャワの靴屋、ヤン キリンスキを讃える巨大な記念碑。キリンスキーと彼の農民部隊は二度負傷したにもかかわらず、ワルシャワロシア大使公邸を占領した。この行動は最終的にサンクトペテルブルクでの投獄につながったが勇気と愛国心というポーランドの美徳を体現していると言われる彼の像は1936 年に建てられました。もとは違う場所に建てられていたこの像は第2次世界大戦のあと現在の場所へ移されました。
ポーランド料理レストラン
さて王宮見学の後はランチ!
旧市街の近くをぶらぶら歩いて店員さんの制服がすごくかわいかったのでこのレストランにしました笑
このレストランはポーランド料理のお店のようで旧市街に2店舗くらいあるようです。ポーランド料理は過去にひと通り食べていておいしいのは知っていたのとどうしてもシュニッツェルが食べたくて!シュニッツェルをオーダー。こっそり言いますがドイツのよりポーランドシュニッツェルのほうが私は好みなんですよね。
シュニッツェルにはビールでしょ!と思われたそこのあなた!
ごめんなさい、昼間からビールは酔っぱらうのでアイスティーにしました。フルーツティーのようで桃の香りがさわやかな飲みやすいジュースのようでした。シュニッツェルはご覧の通りカリッカリサクサクです、日本のとんかつより薄いお肉のこのシュニッツェルがたまらないおいしさ。
他のお客さんもシュニッツェルを食べてる方が多かったです、冬になるとこの外のテラス席がなくなり屋内のみの座席になるのですが、夏は外の席でわいわい食べることができます。
とても口コミ評価も良いレストランなのでご紹介しておきます。
ポーランド料理 【Gościniec】 Google評価★4.7
ランチが終わる頃、外の気温はますます上昇し湿度も加わり蒸し暑く感じるようになりました。まだ6月後半なのにワルシャワは暑い!日陰を探しながらぶらぶら歩きを再開。王宮周辺にはワルシャワヨハネ大聖堂や歴史博物館、クランシスキ宮殿と見所沢山なのでどれをメインに見て回るか絞っておいたほうがいいかもしれません、観光場所が広く点在しているので1日にいくつもめぐるのがわりと大変です。
ワルシャワ国立劇場
上記はワルシャワ国立劇場。中をのぞいていたら今日は休館日だよと守衛さんに言われて見学断念。
チャプスキ宮殿
また行き先も決めずフラフラ歩いているとオレンジ色が目にひく建物が見えてきました、チャプスキ宮殿です。この宮殿は1680 年から 1705 年にかけて建てられたそうですが 1733 年に宮殿はチャプスキー家によって購入され、後期バロック様式で宮殿が再建されたそうです。現在は主に近代アートギャラリーになっているそうです。
この木々の木陰にいくと風が吹いて暑さをしばし忘れさせてくれるような爽やかな空気が流れ、私もこのベンチに座り美しい宮殿を観ながら休憩しました。ここで1時間くらい休んでからまた歩き出す、それくらい休まないと気温もそうだけど湿度も意外と高く体力を奪われてしまいます。街ゆく人々はノースリーブにミニスカート、Tシャツに短パンとサンダルとがっつり真夏の装いでした。
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